ビットコインをはじめ、イーサリウム、リップル、ネムなど様々な仮想通貨が、その価格を大きく上昇させたとして注目が集まった。特にビットコインはデジタルゴールドと呼ばれるほど大きな値上がりを見せ、度々メディアでも取り上げられた。では、世界の富裕層は仮想通貨をどう見ているのか。今回はキャップジェミニ社の「World Welth Report 2018」を参考に見ていきたい。
レポートによると、仮想通貨に対する興味や関心は以下の通り。
・興味のレベルが高い(High Interest Levels):29%
・興味のレベルは低い(Low Interest Levels):44%
・どちらでもない(On The Fence):27%
では、日本の富裕層はどうか。
・興味のレベルが高い(High Interest Levels):15%
・興味のレベルは低い(Low Interest Levels):51%
・どちらでもない(On The Fence):34%
上記の通り、世界の富裕層に比べて興味レベルがやや低い傾向が見られる。欧米でも仮想通貨に対して冷ややかに捉えている富裕層が同様に多い。反面、ラテンアメリカやアジアでは仮想通貨に対して興味を持っている人が多いという結果になっている。
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