保証限度額: 3,500万円
対象資金: 運転資金、設備資金
返済方法: 原則均等分割返済
担保・保証人: 不要
融資利率: 金融機関所定
保証料率: 創業関連保証の保証料率に0.2％上乗せ
保証割合: 100％保証
保証期間: 10年以内（据置期間1年以内、条件によっては3年以内）
申込方法: 金融機関経由
必要書類: 創業計画書（スタートアップ創出促進保証制度用）
利用可能な方
● 創業後5年未満の法人
○ 事業を営んでいない個人が設立し、設立から5年未満の法人
○ 分社化により別法人として新たに設立し、設立から5年未満の法人
○ 事業を営んでいない個人が開始した事業を法人化し、個人創業時から5年未満の法人
● 創業予定者
○ 事業を営んでいない個人で、2か月以内に法人を設立し事業を開始する具体的な計画がある方
○ 分社化により別法人を設立し、事業を開始する予定の法人
ガバナンス体制の確認
本制度利用者は、法人設立後3年目と5年目にガバナンス体制の整備に関するチェックを受け、「ガバナンス体制の整備に関するチェックシート」を金融機関に提出。
スタートアップ創出促進保証制度の活用事例
1. 工場最適化支援システム開発会社
○ 保証額: 3,000万円
○ 背景: 分社化による創業。開発資金はVCから調達し、黒字化までの資金繰りを安定させるために申請。
2. 医薬品販売会社
○ 保証額: 2,500万円
○ 背景: 大学で開発した医療用試薬の事業化。創業1期目から収支均衡を見込み、運転資金を申請。
3. プライダル関連ロメシステム開発
○ 保証額: 2,000万円
○ 背景: DX推進のための創業。連帯保証不要の融資を希望し、システム開発費として申請。
4. 什器備品レンタル事業
○ 保証額: 3,000万円
○ 背景: 前職の経験を活かして独立。事業拡大に伴う運転資金として申請。
本制度は、多様な業種・バックグラウンドを持つ創業者に活用されています。
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