日本でも新銀行設立及び買収が進み、「銀行設立」が身近なものとなっています。最近では、北九州に設立される「北九州銀行(仮称)」が話題になりました。
ソフトバンクやライブドアの銀行設立の例を見ても、銀行設立や買収する銀行は、東京に限る必要はありません。
今は、“ガイシ”の時代は終わって、米国系銀行が必ずしも良いとは思えない時代になりましたが、国内で行う銀行設立・買収に海外がなくならない、ということはありません。今でも生き残っている投資銀行から、自社株を担保にして、お金を借りて、その資金で銀行設立・買収するというのもあるし、その投資銀行は、日本の投資銀行でなくても良いわけです。
海外の銀行や企業で、日本で事業を展開したいという会社が自分の銀行に投資するということもあります。今円高なので、あえて円で運用したいという銀行や企業もあるでしょう。日本円は、日本でしか一般的に通用せず、国際通貨でない以上、円で稼いだお金は日本で円で使うのが良いのですが、そこに着目する海外の銀行・企業もあります、
ぱっと思い浮かぶだけで、ブラジルとカリフォルニア(米国)の銀行・企業があります。また今話題の中国企業にお金を出してもらい、銀行設立・買収をし、日中間の送金やLCをしやすくするということも考えられます。
日本で銀行設立・買収するにも海外は必ず関係します。当サイトでは、そのサポートも可能です。「銀行設立」に関して、「北九州銀行(仮称)」の例をとっても、大分増えてきたので、日本でも認知度が上がってきました。
銀行設立の際にどこの国に銀行を設立するかに関しては、予算と用途によります。要は、銀行を造るのだったら、世界中の国々を視野に入れて設立をすることです。リーマンショックからもう2年が経過しようとしています。今は銀行設立のチャンスですので、「危機をチャンスに変える」発想も必要です。
今株価が冴えず円は高いため金取引が流行っていますが、日本で金を取引すると米ドル建てで源泉徴収の20%が利回りから引かれるので損です。この「源泉徴収」に関するコンサルも行っています。
海外だけが銀行設立・買収の場とは言えず、予算、用途、そしてリスクに応じて、銀行設立・買収の場所を考えることが重要です。
銀行設立に関心のある方は、こちらからお問い合わせ下さい。