911

日本振興銀行が経営破綻し、初めてペイオフが実施されることになりました。銀行にお金を預けるのにリスクが伴うことが明らかになるとともに、銀行経営の難しさが浮き彫りにされました。

これまで、このサイトではオフショアで安価に銀行ライセンスを買って、プライベートバンクのように運営していくスキームを紹介してきました。オフショアの銀行ライセンスは、米国や日本など先進国でとるのに比べて簡単で安価であり、利用価値も高いので推奨していました。

しかし、オフショアでは9.11同時多発テロ以降、米国の圧力が強いのも事実です。他行との間で資金を移動すると直ぐに米国機関(FBIなど)が圧力をかけて資金の移動をチェックし銀行の活動に少しでも疑惑があると「テロ資金対策」と大義名分を振りかざしてオフショア銀行を潰しにかかります。

オフショアで銀行ライセンスを取得することのメリットは大きいのですが、「銀行設立」をオフショアに限定することも大いに疑問です。銀行設立をオフショアに限定している人達は、米国がテロ対策でオフショア銀行をチェックし「疑わしきは罰する」姿勢が如何に強力かを分かっていないのだと思います。

日本振興銀行が設立されたのが2004年で、経営破綻したのが2010年9月10日です。2年前のリーマンショックが影響を受けているのは、間違いありません。日本振興銀行が設立された頃と現在では時代背景が明らかに異なります。

銀行を設立するには、日本でも米国でも良いのです。ポスト・リーマンショックの現在、敢えて日本に銀行を設立することも選択肢の一つです。

関連記事一覧

  1. 海外の消費者金融を傘下にする

  2. ビジネスオーナーが入手すべき政府の政策と富裕層マーケティング(経済産業省事例)

  3. 海外財団法人

  4. CAPELLA SINAGAPORE

  5. KAMALAYA KOH SAMUI

  6. サイトM&Aは21世紀型のストック型ビジネス