メルカリに続け!ユニコーン候補92社の名前

未上場で時価総額10億ドルを超える急成長スタートアップをユニコーンと言い、ベンチャーの活力の目安とすることが定着してき。幻の一角獣(ユニコーン)と1billion(10億ドル)の語感とイメージを重ねた表現であるのだが、これらの企業が次のグーグル、フェイスブック、アマゾンや、次の百度、アリババ、テンセントになり、経済を牽引するといわれている。

現在、米国では100社以上、中国で60社以上のユニコーンが生まれている一方で、日本ではユニコーンはほとんど存在しない。このような事情を受けて、政府の成長戦略として6月15日に閣議決定された未来投資戦略2018では、「2023年までに20社のユニコーンを創出する」ことが明記された。

J-Startup選定企業の第1弾として、選定されたのは以下の92社だ。

ArchiTek、ispace、AWAKENS Inc.、アクセルスペース、アストロスケール、ABEJA、アラヤ、AlpacaJapan、Idein、Inagora、InstaVR、インフォステラ、WHILL、エイシング、エーアイシルク、エクサウィザーズ、エディジーン、エルピクセル、エレファンテック、O:(オー)、お⾦のデザイン、Origami、オルツ、カウリス、キュア・アップ、QPS研究所、Kyulux、Kyoto Robotics、クオンタムバイオシステムズ、クラウドワークス、GROOVE X、Global Mobility Service 、 Cogent Labs、ココアモーターズ、コネクテックジャパン、CYBERDYNE、GRA、JTOWER、Studio Ousia、Spiber、スペースリンク、SmartHR、スマートドライブ、すららネット、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ、ZMP、SORABITO、チャレナジー、tsumug、テラモーターズ、テレイグジスタンス、Trigence Semiconductor、トリプル・ダブリュー・ジャパン、ナノエッグ、⽇本環境設計、PKSHA Technology、バイオーム、パネイル、P・マインド、ピクシーダストテクノロジーズ、ビザスク、VISITS Technologies 、BizteX 、ビズリーチ、FiNC、Photo electron Soul、Preferred Networks、Fringe81、FLOSFIA、ペプチドリーム、Holoeyes、マイクロ波化学、マネーフォワード、MAMORIO、MUJIN、メガカリオン、mediVR、メルカリ、メルティンMMI、ユーグレナ、ユーザベース、ライフイズテック、ラクスル、リーズンホワイ、LeapMind、Liquid、リバーフィールド、リプロセル、ルートレック・ネットワークス、レキオ・パワー・テクノロジー、レグセル、WAmazing(50音順、2018年6月15日現在)

  • 政府の支援としては
    ・J-Startupロゴの使用(選定企業としてのブランディング)
    ・特設ホームページ、国内外メディアによるPR
    ・大臣等政府の海外ミッションへの参加
    ・海外・国内大規模イベントへの出展支援
    ・各種補助金等の支援施策における優遇、手続きの簡素化
    ・ビジネスマッチング(大企業幹部、省庁等への個別のつなぎ)
    ・規制等に関する要望への対応

グローバル展開を支援することで、ユニコーンを創出するのがJ-Startupの狙いなのだが、日本からメルカリに次ぐユニコーン企業の創出が楽しみだ。

参照:J-Startup

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