海外メーカー | 36.0 % |
日本メーカー | 14.0 % |
両方 | 25.0 % |
どちらでもない | 25.0 % |
合計 | 100.0 % |
どちらも魅力的であるという回答を合わせると、海外メーカーと日本メーカーでは、その魅力度に倍近い差が開いている。
とはいえ、一概に海外のクルーザーが優れているかというとそうでもない。たとえば「大型クルーザーは圧倒的に海外のほうが魅力的だが、小型クルーザーは国産のほうがよい」という意見や、「海外メーカーのデザインと日本メーカーの品質が融合すれば最高」という意見もある。海外メーカーと答えた人は、その理由としてデザインのみを選ぶことがほとんどだが、日本メーカーや両方魅力的であると答えた人はアフターサービスや性能を上げることが多かった。特にアフターサービスを上げることが多く、日本メーカーに対するサービスの質の高さは健在のようだ。
とはいえ、クルーザーに関して日本は後発国ということもあって、デザインに関しては海外メーカーにまだまだ及ばないといった印象は拭いきれない。でも、今後日本ならではの、日本にしかできないデザインを生み出すことができれば、海外と日本のクルーザーの魅力差はきっと縮まっていくはずだ。